おいしい行事のお話し「七夕(たなばた)」のお話

🎋7月7日は七夕(たなばた)🎋
戸出の七夕祭りも始まりましたね。
七夕は、五節句の一つです。

古くから季節の節目となる日に、お供物をしたり、邪気を払ったりする五つの行事を「五節句」といいます。
いまでも、3月3日の桃の節句や、5月5日の端午の節句など、子どもの成長を祝い、
家族のしあわせを願う日として、大切にされています。
7月7日の『七夕』も、その「五節句」のうちの一つです。

七夕といえば、織姫と彦星の伝説。二人が天の川を渡って会えるか、
心配なときは、朝顔を探してみてください。朝顔は、別名牽牛花といい、
彦星の花とされています。朝顔が開いたら、二人が無事に出会えたというしるしなのです。
 
富山県内では、戸出地域や高岡駅前の七夕祭りが有名です。
大きな七夕飾りは見応えもありますが、お家で小さな笹に願いをこめた短冊や飾りをつるすのも、楽しいものです。
短冊は緑・赤・黄・白・紫の5色とされ、色に合わせた願いを書くと叶いやすいとされています。
 
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はっぴーママ 夏号から、中尾清月堂が季節のお話とおやつを紹介するコーナーが始まりました。
今回は 七夕がテーマです。
ぜひお子様とお楽しみくださいね。
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イラスト池田衣絵